「いただきます みそをつくる子どもたち」上映会&オーガニックマルシェ

虹かかる日の祭り in今治
映画「いただきます みそをつくる子どもたち」上映会 
&オーガニックマルシェ虹の市

愛媛県で森のようちえんを開催してい今治の「島のようちえん自主保育にじっこ」と「西条森のようちえん」が主催の映画会のお知らせです。


日時:2021年4月11日(日)  場所:今治市 仙遊寺(今治市玉川町別所甲483)
上映会(75分) 第1回 10時~ 第2回 13時30分~ 第3回 16時~
前売り1000円 当日1300円 高校生以下無料 学割500円 ペア割1800円
入場者数を限定しています、できる限り予約をお願いいたします。

◎予約フォーム◎
https://forms.gle/cqiym3f9ZUHzGd4j8

オーガニックマルシェ 虹の市10時~16時 
お味噌作りwsもやるよっ!!
有機野菜・農産物加工品販売、身体に優しい食事や飲み物、デザート、手仕事や自然素材の品、フェアトレードの商品や食や環境にまつわる本などの物販、マッサージ、愛媛の自主保育や森の幼稚園の紹介展示、今治の学校給食の歴史紹介ブースなど 


◎今治産自然栽培素材でお味噌作りワークショップ 限定8組
11時半~12時半 材料費500円(お味噌のお持ち帰り付き) 上映会は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため3密回避等の対策を行い開催いたします。
そのため、間隔をあけて観賞できるよう入場者数を限定しています、
できる限り予約をお願いいたします。マスク等は各自でご持参ください。


主催 島のようちえん自主保育にじっこ
後援 今治市教育委員会、今治市
お問い合わせ nijikko.imabari@gmail.com 島のようちえん自主保育にじっこ


しまなみの島々や今治の自然豊な場を拠点に、外遊びやそれぞれの自主性を大切にしながら、
子どもを真ん中におく保育を実践している会 2019年より活動開始 毎週水曜日と土曜か日曜の休日に活動


4/10(土)に西条でも上映会を実施します。

『いただきます』西条上映会 in 石鎚ふれあいの里

日時:4月10日(土)1回目(子連れ歓迎回☆) 10:00〜11:302回目 13:30〜15:00
 
※子連れ歓迎回はお子様と一緒に鑑賞いただけるよう、床座りや簡単なおもちゃスペースを用意するなど空間にも配慮して上映します。託児していただくことも可能です。同席の皆さまにはあたたかい目で見守っていただけますよう予めご理解くださいませ。
 
場所:石鎚ふれあいの里(西条市中奥1号25-1)
 
鑑賞代(当日精算):前予約1000円/当日1200円/高校生以下無料
託児:200円/小人
※可能であれば前日までにご申請ください。
※当日の子ども達の様子や希望で遊ぶ場所を決めます。数が多い場合は年齢別でグループ分けするなどして見守ります。遊ぶ場所は上映会場付近やグラウンドもありますが、裏山や川などを含め施設自体が自然の中にあります。簡単な救急セット(絆創膏やトゲ抜きなど)は用意しますが、心配な方はご持参ください。
 
予約・問合せ▶️ポポン・ト
popont2019@gmail.com
090-4576-6131

このイベントページへのコメントでも構いません。
下記を明記の上お申込みください。
お名前/鑑賞回/託児を希望の場合はお子様の年齢・性別/ワークショップのご参加は名前・人数
※上映は会場の換気を充分した上で、人数を制限して行います。数に限りがありますので予約がお勧めです。マスク等は各自でご持参ください。
 
☆上映会と一緒に楽しもう!☆
【おにぎりワークショップ(前日までに要予約)】
時間◇11:30〜(炊飯棟前)
参加費◇300円/人(高校生以下無料)
炊きたての白ご飯で子どもも大人もおにぎりをにぎにぎ。日頃の森のようちえんの活動に欠かせないお味噌汁も参加者で持ち寄った具と味噌でつくります。
持ち物◇米1合(浸水し水気を切った状態)、味噌汁に入れたい具・味噌を少量、その他、塩や海苔などおにぎりに使いたい調味料や具、食器、要れば敷物など。
 
【キッチンカー出店】
ネイティブキッチン(ジビエ料理)
ららジュース(春の手づくりジュース)
 
主催:西条森のようちえん(自主保育サークル)
自然の中で沸き上がる想像力や創造性を大切に、のびのびと親子で生きる力を育む見守り保育を自主的に展開しています。
 
運営:ポポン・ト
協力:にいはま森のようちえん/島のようちえん自主保育にじっこ
 
オーガニックマルシェや味噌づくりワークショップもありますよ~!

愛媛県の森のようちえんの紹介

愛媛県で森のようちえんを開催しているのは「NPO法人新居浜森のようちえん」「西条森のようちえん」、西予市の森のようちえん「一般社団法人ノヤマカンパニー」、瀬戸内しまなみの森のようちえん「今治島のようちえん自主保育にじっこ」と私たち「たんぽぽの根っこ」の5団体を現在把握しています。

この中で週5の預かり型として認可外保育施設として運営しているのが新居浜森のようちえんです。他の団体は定期的に開催していたり、親子型だったり、自主保育だったりというさまざまな形で活動しています。

昨年の12月に由良野の森にて合同で音楽会を実施、団体同士が顔を合わせ、思いを共有しました。自然の中でのびのびと子どもを育てることのできる森にようちえんのニーズは広がっています。関わる多くの人が県外からの移住者だったり、Uターンした家族だったりします。地域創生が叫ばれる中、島根、鳥取などでは移住促進のために森のようちえんに予算がついていたりします。

いつも森で遊びこんでいる子どもたちは動きがアクティブで遊びの発想が豊かです。「めんどい」とか「つかれた」とか「何で遊んだらいい」とか「ゲームしたい」などという言葉は聞くことがありません。とにかく仲間と共に日が暮れるのも、お腹がすくのも忘れて遊び込みます。転んで足が痛くても、寒空の中凍えそうな時でも真剣に遊んでいます。

そんな生き生きとした子どもたちを街中ではほとんど見ることがありません。そのことに疑問を持たない人が多いのかもしれませんが、本来子どもにとって「遊び」は生きることそのもので、子どもの成長には欠かすことのできない活動だと思っています。

そんな森のようちえんの活動が愛媛県下にもっともっと広がっていくことを願っています。

森のようちえんに興味のある方、やってみたい方対象に、「森のようちえん」を知ってほしいと思い企画しました。

コロナ禍の中、自然の中でのびのびと遊びながら子どもたちを育てたいという思いを持つお母さんお父さんはますます増えているように感じます。

都会では街に子どもの姿はなく、多くの子どもが室内でゲームやYouTubeなど一人で遊ぶことが増えてきています。学校ではマスクをして勉強をし、給食の時間も会話をすることが許されないと聞きます。尚且つ子どもの育つ環境として、屋外で仲間と群れて遊ぶ経験をすることなく過ごす子どもたちの増加。これはコロナ以前からの深刻な問題です。

そんな時代だからますます乳幼児の時ぐらいはのびのびと自然の中で過ごしてほしいと考えている人が増えているのです。

広い屋外の自然の中で3密を避け、のびのびと育つ子どもたちを応援することができる「森のようちえん」という選択。

今回は、森のようちえんに興味のある方、やってみたい方対象に、「森のようちえん」を知ってほしいと思い企画しました。午後からは松山と新居浜の有志による音楽会も実施します。お昼は羽釜でご飯を炊いて味噌汁を作ります。

≪内容≫

日時 12月12日(土)10:00~14:00(受付9:30~)
場所 由良野の森(愛媛県上浮穴郡久万高原町二名乙787-13)
参加対象者 森のようちえんに興味のある方、森のようちえんに参加を希望する親子
参加費 一人500円(2歳以上)
内容 新居浜と西条と松山の森のようちえんに参加している子どもたちがやってきます。アクティブに森で遊ぶ子どもたちを見守りながら、森のようちえんについてみんなで語り合いましょう!!
持ち物 防寒着、着替え、食器、箸、帽子、雨具、タオル、ブルーシート
※小雨決行。

団体のコロナウイルス感染症対策ガイドラインを確認して、参加希望する場合は申込フォームの「同意します。」にチェックをお願いします

≪スケジュール≫

9:30~10:00 受付
10:00~10:10 活動場所の説明、一日の流れ説明
10:10~11:30 森遊び
11:30~12:20 昼食(羽釜でご飯を炊いて、お味噌汁)
12:30~13:00 森の音楽会
13:00~14:00 森遊び 
14:00~15:00 森でゆっくり座談会(興味のある方のみ)
※帰る時間は自由です。帰る時にスタッフにお声掛けください。

6月の森のようちえんの様子

今年の梅雨はなかなか雨が止みませんね。森のようちえんも7月3日(金)より今日までずっと雨でお休みが続いています。

早く雨が止んで太陽が顔を出してくれることを願い、6月の森のようちえんの様子をアップします。

自然の中には発見がいっぱい!

目を輝かせ虫を見て、花を見て、水を見て、空を見る子どもたち。

知りたい気持ちが強いから、なんにでも興味を抱く。

やりたいことは少し大変でもガンバル、ガンバル!!

自分で何かを作ったとき、出来たときの達成感の感動の表現も気持ちがいいほど素直だ!

太陽のもと、自然が相手だからそんな好奇心を引き出す可能性は無限大にある!

今この時。子どもの生きる根っこを育てる時。

育っていると日々感じる時。

雨が止んだら、また自然の中で思いっきり遊ぼうね!

自然体験と今の子どもたち~プレーパークから見えてきたこと~

人と関わらない子ども、自然に触れずに育つ子どもたち

 近年、子どもの育つ環境は大きく変わってきています。特に感じることは『体を動かさない』『人と触れあわない』『話さない』という3つの要素です。この3つの要素が少なくなったことで、日常の遊びのなかで得られる“学びの場”がなくなっていると指摘されています。最近はネットゲームやYouTubeなど、屋内で遊べるものが充実しているので家の中にいても退屈しません。

 その結果、友達と一緒に外で遊ぶことも少なくなり、成長に必要なさまざまな経験が昔に較べて不足しています。国立青少年教育振興機構 の調査によると『夜空に輝く星をゆっくり見た』『太陽が昇るところや沈むところを見た』『海や川で泳いだ』『チョウやトンボ、バッタなどの昆虫を捕まえた』といった自然体験のある子どもが、年々、少なくなってきています。平成17年の調査では、日の出や日の入りを見たことのない子どもが43%、昆虫を捕まえたことがない子どもが35%もいるという結果が出ました。

子どもがやりたくなる自然体験活動

 大人は子どもに自然体験をさせたいと思う場合、プログラムを考えたり、子どもが欲しくなるおもちゃやお菓子などで子どもを誘導しようとする傾向があります。良いものに触れることや自然に関わるということはとても大切なことですが、子ども自身が「やってみたい」「チャレンジしてみたい」という内発的動機付けがない状態で、自然に連れ出すと「めんどくさい」「暑い」「寒い」などの愚痴が出やすく、その結果、他人軸での行動に従事してしまいます。その結果、自発的な行動が伴わず、自然の中での遊びの醍醐味や幸福度も下がってしまいます。

 愛媛県は約70%以上を森林が占める「水と緑の宝庫」です。その豊かな自然が大切なものだと感じる感性は子ども時代の家族や友達との関わりと遊び込みから始まります。

 私たちは子ども時代の豊かな感性を育むことを目的としての自然体験活動やプレーパーク活動をこれまで継続的に実施してきました。

多様な子どもがどのように育ち、どのように自然に触れることが良いのかを考える

 プレーパークを開催するにあたり、子どもの育ちについても学んできました。活動に参加する子どもたちの中には発達の遅れが気になる子もいますし、こだわりの強い子、内向的な子など多様な子どもたちが遊びに来ます。そうした子どもにとってどのように私たちが関わればいいのかも学びながら活動を実施しました。木工が得意ではない子がどうすれば面白いと感じることができるのか、子どもが遊びたいという遊びや動きにはどのような意味があるのかなど、スタッフも考えながら子どもたちを見守り、保護者にも関わらせていただきました。

 この分野にはまだまだ答えはありません。100人いれば100通りの方法があるし、関わり方があります。ただ言えることは、関わる大人が自然を楽しんでいるのか?人生を楽しめているのか?生きていることに幸せを感じているのか?ということだと思います。子どもは直感で大人の幸せオーラを感じます。それを感じながら自然に触れることは最高の自然との関わり方ではないかと思っています。

プレーパークに参加する動機付け

 子どもがイベントに参加したいと思うときは何らかの動機づけが必要です。東京ディズニーランドへ行く場合は楽しい乗り物に乗りたいだったり、ミッキーに会いたいなどの理由があります。自然活動を日ごろしていない子どもたちは自然との接点が少ないのでこの動機付けを考えることが重要となります。昔自然の中で遊び来んできた大人は「楽しかった思い出」を動機付けとして自然の中に足を運ぶことが楽しみとなりますが、今の親世代には「楽しい思い出」を持たない人が増えているのが現状です。

 そのために、プレーパークでは子どもの「やってみたい」を引き金として、そこで遊び込んだ子どもたちがもう一度行きたくなる場所となるように活動を進めています。

 例えば、食育と火育。親世代でも川遊び&バーベキューというキーワードが「楽しかった思い出」として心に刻まれている人も多いのではないでしょうか。その気持ちを湧き立たせるために薪でご飯を作り、火を囲んでの温かな会話が弾む場をセッティングしています。そして、子どもの遊びには変化を伴う遊びと、少しのスリル、それから好奇心を湧き立たせる遊具などがとても効果的と考えています。そのような場をセッティングしながら、自然を使った遊び、木をつかった遊びを毎回開催しています。

環境教育により培われた 自然を楽しむ力、仲間と遊ぶ力

寒くても暑くても風が強くても自然の中で遊ぶ醍醐味を知った子どもたちは強いです。めげない。諦めない。寒いなら寒いなりに、暑いなら暑いなりに、遊びをどんどん考えて時間を忘れて遊びます。砂の山、虫、草むら、川などさまざまなアレンジで遊び込みます。

立岩川プレーパークでは「けもの道ツアー」という遊びを繰り広げました。草むらの中に道を作り、秘密基地を作り、石で川に道を作り、そこを探検するツアーを組んで、お客さんを集めてその遊びをどんどん広めます。ある子は川の中州まで道を作り、その中洲に秘密基地を作り仲間を集めて都市開発を始めます。

木工広場でも独創的なものがどんどん出来上がります。おしゃれな看板、イス、机、スマホ立てなど。自然の中では子どもの発想は無限大に広がります。

豊かな自然の恵みに感謝しながら開催する愛媛ならではのプレーパーク。今年度もそんな子どもたちの健やかな成長のお手伝いをさせていただけたのではないかと思っています。

センス・オブ・ワンダー

レイチェル・カーソン著  上遠 恵子 訳

私が活動を始めた頃、子どもたちに私たちが残せるものってなんだろう?っていつも悩んでいました。高度経済成長が終わり、便利な生活になれ、人や地域や自然と関わりを持たなくても生きていける社会が加速し、グローバル化がますます進む中、人間の精神はそれと正比例するかのように不安感が増しています。その不安感を少なくし、安定した心で日々過ごせる子どもたちを育むために、今できることの1つがプレーパーク活動だと思っています。そしてそれは「センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目をみはる感性」を育むことだと思っています。レイチェル・カーソンが書いた「センス・オブ・ワンダー」の一節には下記のように書かれています.

 子どもたちの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく、驚きと感激にみちあふれています。残念なことに、わたしたちの多くは大人になる前に澄みきった洞察力や、美しいもの、畏敬すべきものへの直感力をにぶらせ、あるときはまったく失ってしまいます。

 もしもわたしが、すべての子どもの成長を見守る善良な妖精に話しかける力をもっているとしたら、世界中の子どもに、生涯消えることのない<センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目をみはる感性>を授けてほしいとたのむでしょう。

 この感性は、やがて大人になるとやってくる怠慢と幻滅、わたしたちが自然という力の源泉から遠ざかること、つまらない人工的なものに夢中になることなどに対する、かわらぬ解毒剤になるのです。(中略)

 「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じています。


子どもたちがであう事実のひとつひとつが、やがて知識や知恵を生みだす種子だとしたら、さまざまな情緒やゆたかな感受性は、この種子をはぐくむ肥沃な土壌です。幼い子ども時代は、この土壌を耕すときです。

 美しいものを美しいと感じる感覚、新しいものや未知なものにふれたときの感激、思いやり、憐れみ、賛嘆や愛情などのさまざまな形の感情がひとたびよびさまされると、次はその対象となるものについてもっとよく知りたいと思うようになります。

 そのようにして見つけだした知識は、しっかりと身につきます。消化する能力がまだそなわっていない子どもに、事実をうのみにさせるよりも、むしろ子どもが知りたがるような道を切りひらいてやることのほうがどんなにたいせつであるかわかりません。

遊び場で子どもたちと関われば関わるほど、この言葉が心にしみてきます。そしてその子どもたちが 成長していく姿に確信を持ち、今の活動に繋がっています。

レイチェル・カーソンのこと

アメリカの海洋生物学者で作家。1907年、アメリカ ペンシルベニア州スプリングデールに生まれる。文学少女で作家を夢見ていたが、ペンシルベニア女子大学時代「生物学」に魅せられ生物学者を志す。
ジョンズ・ホプキンス大学大学院で動物発生学で修士号取得。アメリカ連邦漁業局・魚類野性生物局の公務員として海洋生物学に深くかかわる。

著作として、1941年「潮風の下で」、1951年「われらをめぐる海」、1955年「海辺」を出版。海の3部作と呼ばれいずれもベストセラー。

また1962年出版の「沈黙の春」は、殺虫剤などの「合成化学物質」の無分別な大量散布(使用)は、生態系を乱し生物環境の大規模な破壊をもたらし、それは人間の生命にも関わることになると警告し社会に大きなインパクトを与えた。
問題の重大さはケネディ大統領を動かし、大統領科学諮問委員会の答申は「沈黙の春」の正当性を認めるものだった。この本によって世界は環境問題に眼を開かされた。

また、1965年没後に出版された「センス・オブ・ワンダー」は、幼少時から自然の不思議さ・素晴らしさに触れることの大切さを説き、自然環境教育のバイブルとなる。

「沈黙の春」出版のわずか2年後、1964年春、癌にて永眠した。