お待たせしました!沢山お問い合わせ頂いておりました、森のようちえんみきゃんっ子、5月から再開します
初回はGW明けの5月10日です
自然の中でいっぱい遊び生きる根っこを育てる保育
お待たせしました!沢山お問い合わせ頂いておりました、森のようちえんみきゃんっ子、5月から再開します
初回はGW明けの5月10日です
誰かが持っているものを欲しがる子、他の子がしていることを自分も同じようにしたがる子ってどこでもいると思います。
それが原因で、ケンカになったり泣いたり、怒ったりする子どもたち。
でも反対に、我慢しちゃう子やけんかが嫌いだからあきらめちゃう子、違う楽しいことを決めてさっさと違う遊びを始める子など子どもも様々です。
最近の保育園や幼稚園、小学校ではケンカはすぐ止めに入るというのが一般的なようです。叩いたら叩いた子が謝る。泣いた子には泣かせた子が「ごめんなさい」と謝る。それで決着をつけることに疑問を抱きながら私も子どもを育ててきました。
昨日も森のようちえんたんぽぽの根っこでケンカが始まりました。原因はたき火をするために必要な酸素を送るための「うちわ」の取り合いです。
取り合ううちにK君が泣きました。うちわを貸してくれないと泣きました。A君は泣きません。自分が使いたいと言いきります。私たちが開催している森のようちえんではこうした時に大人が解決策を見つけるということはしません。スタッフはじっと見守ります。
大きなケガをしそうな時は仲裁しますが、それ以外はじっと見守ります。
スタッフも悩みながら見守っています。「問題を解決する力はどの子どもにも宿っている。」と信じて見守ってくれています。
言葉掛けを全くしないということではありません。その場その場でスタッフの役割は変わります。スタッフの人生観や感性も違うわけで、対応はその場その場で変わります。スタッフが必死で考え、それぞれの子どもたちの発達段階において最善の方法を模索します。
そして、うちわの取り合いの最終的な決着方法として彼らはうちわの紙を二人で破るという結論に至りました。笑顔で二人でうちわを破る。
その後も二人は何もなかったかのように仲良く遊びます。でもまたケンカします。
ケンカも何度も繰り返すと、解決策も少しずつですが上手に導き出すようになります。まわりで見ている子どもたちもその姿から仲裁の方法を学びます。上手に解決できる方法を提案する子もいます。
「子どものコミュニケーっション力ってすごい!」
コミュニケーション力の向上を自ら学ぶプロセスが子どもたちの遊びの中にはいたるところに網羅されていると私たちは感じています。
「森のようちえん」という豊かな自然の中でのびのびと遊べる環境があるからできることだと思っています。
2022年3月26日 よっしー
梅の花が咲き、少しずつ春の気配がして参りました。
日頃より、ご支援、ご協力いただきましてありがとうございます。
さて、第6期の森のようちえんたんぽぽの根っこ(預かり型)の募集を開始します。今回は4月6日~7月1日までの毎週金曜日と水曜日に開催をします。
【保育内容】
日時 | 毎週金曜日 4月8日~7月1日 全12回 毎週水曜日 4月6日~6月29日 全12回 週2通所 4月6日~7月1日 全24回 ※大雨や台風でお休みの場合は振替日を設けます。 ※祝日はお休みとなります。 |
時間 | 9:00~13:30(送迎については申込後に説明します。) |
対象年齢 | 2歳~6歳(定員15名) |
参加費 | 毎週金曜日 33,600円、毎週水曜日 33,600円 週2通所 64,800円 ※前払いでお願いします。 ※当日体調不良等でお休みする場合は返金はできませんのでご了承ください。 |
昼食 | おにぎりなどの軽い食事で良いのでご持参ください。 |
希望する方は下記HP内の申込フォームからお申込みください。
※第5期から継続で参加する方は申込は不要です。
4月からの森のようちえんたんぽぽの根っこの体験会を下記日程で実施します。希望される方は下記問い合わせフォームよりお知らせください。
【参加者募集】4月からの森のようちえんたんぽぽの根っこ(預かり型)
参加費 | 水曜日コース12回 | 33,600円 | |
金曜日コース12回 | 33,600円 | ||
週2日コース24回 | 64,800円 | ||
※前払いでお願いします。 ※当日体調不良等でお休みする場合は返金はできませんのでご了承ください。 |
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水曜コース | 4/6・4/13・4/20・4/27・5/11・5/18・5/25・6/1・6/8・6/15・6/22・6/29 | ||
金曜コース | 4/8・4/15・4/22・5/6・5/13・5/20・5/27・6/3・6/10・6/17・6/24・7/1 | ||
対象年齢 | 2歳~6歳 | ||
活動場所 | 松山市祝谷西町乙21のみかん山とその周辺 | ||
活動時間 | 8:30~13:30(送迎については申込後に説明します。) | ||
雨天の場合 | 小雨の場合は開催します。大雨や台風でお休みの場合は振替日を設けます。 | ||
持ち物 | ☆服装は、活動しやすい長袖・長ズボン等をご用意ください。 ※すべての持ち物に記名をお願い致します。 ○子どもの体形にあったリュックサック・運動靴・長靴 ○帽子・水筒・タオル ○レインウェア(できれば上下別れているタイプが良いです。) ○着替え一色(下着・靴下含む)2着分 ○お弁当・お手拭き ○着替えた服などを入れる袋2枚 ○冬季には防寒着等が必要になります。 ※詳細はその都度、お伝えさせていただきます。 |
南海放送で毎週日曜日の20:54から放送されているみきゃん&友近のつながれ&えひめに愛媛県総合運動公園で開催している森のようちえんみきゃんっ子の様子が放映されました。
残念ながら1/25からは森のようちえんみきゃんっ子は当面お休みとなりますが、こんな時だからこそ、少しでもほっこり笑っていただけたら幸いです。
こんにちわ(^^)/
代表のよっしーです。
子育てって悩みが尽きないですが、目の前の直接的な悩みを考えることも大切ですが、視点を変えるために、自分の趣味や、お友達に誘われてどこかに出かけていく先で出会う新しい関わりの中にヒントがあったりすることもあると思います。
哲学カフェもそんな視点を変えることで子育てが楽しくなったり、不安を解消できたらいいなと願い開催しています。
テーマは毎回違っていて、1/18㈫のテーマは「それって本当に私のせい?~ポジティブな「責任転嫁」の可能性~」ということで話を進めていきたいと思います。
とかく、ひとりで悩んでいるとなかなか良い方向へ考えが至らないことがあります。「他の子より発達が遅いんじゃないだろう?」「3歳で言葉をほとんどしゃべらないけど大丈夫?」「嫌なことがあるとすぐ叩くけど、これって治らないの?」「ご飯を全然食べないけど、これで良いの?」などなど・・・
私も4人の子育てで悩み続けてきました。4人いたら悩みも4通り。同じお腹からどうしてこうも個性の違う4人が出てくるのだろうかと不思議でしたが子育てとはそうしたもののようです。
でも視点を変えると「なんだそういうことか(^^)/」「こんな小さなことは悩まないでおこう」「ゆっくり見守るって深い!」「しゃべりたくなるタイミングがあったのか!」等々、発見もいっぱい!!
自然の中でのびのびと遊ぶ「森のようちえんみきゃんっ子」では午前中に子どもと一緒にいっぱい遊んで、その中でお母さんも他のお母さんと悩みを共有しながら井戸端会議を楽しみ、薪で火をおこしてご飯を作ります。
そしてご飯を食べたら子どもが遊んでいる間に、40分ぐらいの時間をお母さんだけの共有の時間としての哲学カフェを楽しんでいます。
寒空の中の活動は不安という方もいますが、季節を感じ、異年齢の子どもとの関わりも持つことは脳に大きな刺激を与え、発達に大いに影響する段階でもあります。
特に0歳~3歳期の発達刺激の重要性は、大脳生理学の発達によってもあきらかにされています。スキャモンの発達曲線でも、人間の脳は3歳までに80%、6歳までに90%、12歳までに100%完成すると言う事が分かってきています。
つまり、小さな頃から五感をいっぱい使って季節を感じ、異年齢の子どもたちと遊びこむことで、多くのシナプスを発達させて、複雑な脳の回路を組み立てることで、コミュニケーション力を育み非認知能力を育てることにもつながるのだと感じてきました。
社会はどんどん変化していますが、どんな環境になっても生き抜く力を育む子育てをこれからも模索しながら皆さんと共に悩みながら歩んでいきたいと思っています。
今年もよろしくお願いします。
【参加者募集】「森のようちえん みきゃんっ子」(令和4年1月~3月開催分)
おはようございます。1/11(火)の森のようちえんみきゃんっ子は雨のため中止とします。
※毎週火曜日に親子型森のようちえんみきゃんっ子は開催していますので希望される方は下記サイトより内容を確認してください。
明けましておめでとうございます。
森のようちえんみきゃんっ子は毎週火曜日に愛媛県総合運動公園 キャンプ場で開催している親子型の森のようちえんです。9:30~13:30まで自然の中で思いっきり遊び、薪を起こしてご飯を作ってみんなでいただいています。
申込は基本的には愛媛県総合運動公園 振興課(℡089-963-2216)までお電話又はメールにてお願いしていますが、定員に達していない場合のみ当団体でも受付をさせていただいています。(すでに申込されている方は不要です。)
1/11(火)分は受付中です。希望する方は下記フォームよりお願いします。
NPO法人みんなダイスキ松山冒険遊び場の山本(よっしー)です。
今年はコロナの影響で保護者からは「どこにも行けない」「子どもと二人で夏の間過ごしていた」などのお声をいただき、感染対策をしながらの活動をスタッフとも話し合いながら必死で進めてきました。
子どもにとって「遊び」は生きることそのもの。ご飯を食べるのと同じぐらい大切な活動だと考えています。
家の中で動画をみたりゲームをする子どもが増える中、リアルな人間同士の関りや自然の中で思いっきり遊ぶことは子どもの成長過程では欠かすことのできない活動だと思っています。
来年は森のようちえん、フリースクール、自然体験を引き続き実施しながら、地域の子どもたちが自分の足で遊びに行けるプレーパークを再び始めていきます。
来年もどうかご支援よろしくお願いします。